家の中に浸水してしまったらどいうすればいい・・・

水が引いた後実はここもかなり重要です。すぐに電気を入れず、電気設備は専門業者に確認してもらう。泥水が入った床・壁・断熱材などは洗浄・乾燥し、必要に応じて撤去します。特に古い建物では、浸水 → 床下に水が残る→ 木材・断熱材が乾かない → カビ・腐朽という二次被害が起こりやすいです。
もし古い建物を改修して台風・豪雨にも強くしたいという話なら、耐震改修と同時にやる価値があります。例えば、耐震補強+止水板+排水逆流防止+設備の高所化+床下の排水・点検性確保までセットにすると、「地震だけに強い改修」ではなく、地震+水害に対するレジリエンス改修になります。ただし水害対策は立地によって全然違います。想定浸水深が30cmなのか、1mなのか、3mなのかで設計方針が変わります。3m級になると「建物に水を入れない」ことだけで対処するのは難しく、上階への避難や設備配置そのものを変える方が合理的です。
