寒くなる前に見直したい!浴室のあたたか対策5選|ヒートショック予防にも
朝晩の冷え込みが少しずつ増えてくる11月。
お風呂に入るとき、「脱衣所がひんやり…」「浴室に入るまで寒い」と感じたことはありませんか?実はこの“浴室の寒さ”は快適さだけでなく健康にも影響します。
特に高齢の方はヒートショック(急激な温度変化による体調不良)のリスクもあるため、冬本番を迎える前に浴室のあたたか対策をしておくのがおすすめです。
今回は、リフォーム会社目線で効果的なあたたか対策を4つご紹介します。
01.浴室換気乾燥暖房機で「入る前からあたたかく」
入浴前に暖房をONしておくだけで、冷えた空間がぽかぽかに。
乾燥・換気機能もついているため、カビ対策にも効果的です。
最近は省エネモデルや、人感センサー付きのタイプも人気。
後付け設置ができる場合も多いので、リフォーム相談時にチェックしてみましょう。

02.断熱リフォームで“熱が逃げにくい浴室”へ
浴室が寒い大きな原因は、「床・壁・天井からの熱逃げ」。
ユニットバスの交換時に断熱材入りパネルを選ぶことで、保温性がぐっと上がります。
また、浴槽を「高断熱浴槽」に変えるだけでもお湯の温かさが長持ちします。
冬場の追い焚き回数が減り、ガス代の節約にもつながります。
03.窓の断熱で“冷気の侵入”を防ぐ

浴室に窓がある場合、そこからの冷気が最大の冷えポイント。
対策としては以下のような方法があります。
- 内窓(二重窓)を設置する
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樹脂サッシに交換する
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断熱フィルムを貼る
小さなリフォームでも体感温度が大きく変わります。
04.脱衣所にも暖房をプラス
浴室だけでなく、脱衣所の温度差対策も重要。
壁掛けタイプの小型暖房機を設置するだけでも快適さが違います。
タイマー付きのモデルなら、入浴前に自動であたためてくれるので便利です。
冷えを感じる季節になる前に、少しの工夫で快適さも安全性も大きく変わります。
浴室の寒さ対策は、「快適なバスタイム」だけでなく「健康を守るリフォーム」でもあります。
🛠️ 浴室暖房乾燥機の設置など幅広く対応しています。
お気軽にご相談ください!
