【停電・断水に備える】今日からはじめよう、防災準備
2023年に起きた台風は17件、震度5以上の地震は8件。
自分や大切な家族の身を守るために、
リフォームや設備の入れ替え時に、災害対応機能があるものを選ぶのも防災準備のひとつです。
今回は災害対応機能が搭載されている住宅設備を5つご紹介いたします。
目次
1.雨水タンク
2.停電時も水が流せるトイレ
3.持ち歩ける蓄電池
4.コンセントから外して使える保安灯
5.断水時に生活用水として使えるエコキュート
雨水タンク
断水したときは、飲料水だけでなく、トイレなどに使用する生活用水も必要になります。
雨水タンクを設置すれば、日ごろから生活用水を貯水できます。
一昨年9月下旬頃に上陸した台風15号にて被災した弊社社員は、
新築で住宅を建てた当時に設置し、
家庭菜園の水やり程度にしか使用していなかったそうですが、
「設置してよかった!被災時に本当に助かった!」と話していました。
Panasonic 雨水貯留タンク(レインセラー/雨ためま専科)
https://sumai.panasonic.jp/amatoi/raincellar/
停電時も水が流せるトイレ
被災後の避難所生活についてのアンケート調査では必ず、
「トイレ機能が十分に整っていないことによって、体調面や衛生面でさまざまな問題に見舞われた」
という意見が多く挙げられます。
パナソニックから発売されているタンクレストイレ「アラウーノ L150・S160シリーズ」は、
停電時に乾電池を使ってボタンで洗浄ができます。
電池は本体上部のケースに保管できるので、もしもの時も慌てずセット可能◎
Panasonic タンクレストイレ アラウーノ L150シリーズ
https://sumai.panasonic.jp/toilet/
持ち歩ける蓄電池
バッテリーと充放電器をセパレート型にした蓄電池「e-block(イーブロック)」なら、
小型・軽量で手軽に持ち運ぶことができます。
大規模災害への備えとして重要度が高いスマホ。
蓄電池を準備しておけば、地震・台風等の災害で停電した際、
充電を気にせず外部の情報を得たり、人と連絡を取ることが可能になります。
Panasonic 可搬型バッテリー e-block(イーブロック)
https://www2.panasonic.biz/jp/energy/chikuden/e-block/
コンセントから外して使える保安灯
停電時、住み慣れた我が家であっても、暗い中手探りで避難をするのは危険。
非常時にコンセントから取り外して
携帯電灯として使える仕様の保安灯を設置しておくと便利です。
断水時に生活用水として使えるエコキュート
エコキュートは、ほとんどのメーカーの商品が非常用取水栓を標準装備しています。
エコキュート本体下部の取水栓にホースを繋げば、タンク内のお湯や水が使えます。
備蓄用の水は飲料水がほとんどであり、発災後、断水が数日間続くと、
「トイレの排水などに使用する生活用水がとにかく足りない」という状況になります。
水が流せず、トイレの衛生環境が悪化するのは避けたい事態。
飲料水も含め、できるだけ多くの水を備蓄できるよう準備しておきましょう。
ここ数年、大型の台風や地震など、自然災害のリスクが高まっています。
備えあれば憂いなし。
いつ・どこで・どんな自然災害に遭遇しても、
普段に近い毎日を送れるように、定期的に防災対策を見直しましょう。
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